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1.プロローグ
1999年7月下旬に今まで働いていた花屋をやめ、
念願の海外留学へ向けて準備を始めた。
まず場所は?
と考え、花のアレンジならイギリス、フランス、オランダ、ドイツなどが頭に思い浮かんだ。
その時はまだそれぞれの国によって花の生け方に違いがあることも知らなかった。フランスとオランダに強く魅かれたが、言葉がわからないので、英語を話すイギリスへ決めた。
イギリスがどんな国なのか私はまったく知らなかった。
花屋むけの学校で私の年齢などの条件が合う所に絞込み、最終的により電車で北東へにあるに決めた。たった1ヶ月の間で日本のアパートを引き払い、行き先、学校入学と寮の手続き、航空券の手配、1年分の荷造りと大変だった。時差のためイギリスへの電話は深夜だったり早朝だったり、今思えば本当に慌ただしかった。
これから少しずつ、私のイギリスでの話しをお届けしていこうと思う。
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